2015年9月1日(火) 雨のち晴れ
本日はお店からタクシーで5分と近い、山下地区にある「
横浜人形の家」に行きました。
そして、
今回ぶら散歩してくれる美女は、
ハマヘル同好会の「広瀬りん」さんです。
笑顔がとても素敵で、しかも礼儀正しいお嬢様ですよん。

横浜人形の家に到着しました。
実は晴れたら根岸森林公園に行く予定でした〜。
レジャーシート、お弁当、バドミントンまで用意してたのですが…(笑)
しかし、雨なら人形と決めていました(^^)/

横浜人形の家は、昭和61年(1986年)2月に竣工されました。
人形の家なのでもっとメルヘンチックな感じかと思いましたが、とても超近代的な建物でした。

その後、
平成18年4月22日に、約1年間の改修工事を終えてリニューアルオープンしたそうです。

3体の人形が出迎えてくれました。

ここが正面入口になります。

後ろに山下公園が見えます。
さすが女の子、人形と聞いて興味津々。嬉しそう(^^)V

それでは入ってみる事にしましょう!
なんだかワクワクするね\(゚▽゚)/

世界140カ国、約1300点の人形が常設展示されています。

全ての都道府県の代表的な人形が飾られていました。

見切れないほどの沢山の人形です。
好きな人は一日中いるんでしょうね。

アジアの人形です。

南北アメリカ大陸の人形、オセアニアの人形です。

ヨーロッパの人形です。

東北のこけしです。種類が多いですね。



ご存知リカちゃん。日本人は金髪に憧れていたのでしょうか?それともバービーのパクリですか?(笑)
既にバービーのマテル社と提携していたタカラは、子供が持ち運びできるドールハウス(リカちゃんハウス)とセットで人形を売り出そうとしていました。
しかしバービーは30cmほどの大きさがあり、同じサイズだとハウスが大きくなり過ぎて日本の住宅事情には適さないと判断したそうです。そこでそれに合った小さめなサイズで売り出す事になったそうです。
名前は日本人でも外国人でも通用するものを考え「リカちゃん」に決定しました。
1967年に発売し、大ヒットしたのです(^^)/

アメリカの着せ替え人形バービーです。
名前はバーバラ・ミリセント・ロバーツ。年齢は17歳。職業はファッションモデルの設定だそうです。
1959年にアメリカのマテル社から発売され全米で大ヒットしました。
実はこの人形日本製で、アメリカ製の安かろう悪かろう的な人形に比べ、多少高くても遥かに精巧な造りだったそうです。当時人件費が安く、しかも丁寧に作る日本人が作っていたのです。昔の日本は今の中国みたいだったんですね。精密さは別として。。
そして1962年、日本に上陸!しかしは販売不振が続いたそうです。なぜ?
そこでマテル社は日本のタカラと提携して苦難を乗り越えたそうです。しかしタカラはその後リカちゃん人形を発売し大ヒット。マテル社は提携を解消し、今度はバンダイとタイアップし、バービーはジェニーとして販売されるようになりました。
その後もマテル社、タカラ、バンダイは色々あって説明しきれないほどの歴史があるのです。
2003年、マテル社は日本から撤退することになりました。

現在のミッキーマウスの原型となる人形です。制作は20世紀前半。

ダッコちゃん人形。
昭和35年(1960年)7月に発売され、当時240万個売れたというから信じられません。
価格は当時180円だったそうです。

シャーロックホームズの人形。
実は彼女、これに1番ハマってました。




後ろに山下公園と氷川丸が見えます(@_@)

お土産屋さんで何か買ったの?

どうでしたか?
「すっごい楽しかったです!また来たいです!」
それは良かった(^^)/
表に出たら晴れてましたね。さすが「ハレ系」

山下公園に渡る歩道橋にて。

青い目の人形
昭和2年の春、ひな祭りに合わせて、日米の親善と平和を願う米国市民の憲いを込めた13000体の青い目の人形が、はるばる太平洋の波とうを越えて横浜の港に着きました。
「かわいい」親善大使」たちは、日本の津々浦々の小学校や幼稚園に贈られ、有効促進に尽くしました。
この人形彫刻のモデル「ポーリン」ちゃんは、その中の1体で、今も横浜市西区の西前小学校に大切に保管されています。

晴れたからもう一度撮りましょう!


素敵な人形がたくさんあって説明しきれませんでしたので、ぜひ見に行ってみて下さい。楽しいですよ。
リカちゃん!
ごめん、りんちゃん!今日はありがとう(=゚ω゚)ノ
おしまい( ˘ω˘ )
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